写真撮影が好きな方や撮影の仕事をされている方にとって、好きな角度から空撮出来るマルチコプターはとても便利なアイテムといえます。マルチコプターで空撮を行う際には、事前の安全対策が欠かせません。安全対策のポイントを覚えておくことで安全に空撮を行えます。

機体制御ユニットを搭載する！

天候により風力、風向などが変わるため、マルチコプターを飛ばす際はいつも同じ条件とは限りません。そのため、マルチコプターを天候に合わせて上手く操作する事が重要になります。マルチコプターの操作に慣れていないと適切なコントロールをする事が難しくなりますが、マルチコプターに機体制御ユニットを搭載する事で、風力や風向きなどにあまり影響されなくなり飛行が安定します。複数のプロペラと機体制御ユニットがついていれば、より安全性を向上させる事が出来ます。

マルチコプターを利用する前には、機器・動作確認が大切です。プロポは室内・パーク用でないものを選び、周波数は2.4GHzを使用する事をおすすめします。電波の干渉に弱いもの、電波の弱いものを使用すると、コントロールが出来なくなり、マルチコプターが遠方に飛んでしまうか、墜落の危険性があります。また、ローター数が適切なものでないとトラブルの元になりますので、プロテクターをつける事が望ましいです。ローター数が少ないとダウンした時の対処が難しくなり、逆にローター数が多いと重くなるため墜落時の負担が大きくなります。さらに、飛ばす直前に設定ミスはないか、パーツの固定は問題ないかなど細かいチェックも欠かせません。

安全技術講習を受講する！

マルチコプターは個人だけでなく、企業の方がご利用になる事もあるかと思います。日本マルチコプター安全推進協会の開催している安全技術講習では、点検の手法、機体の適法性検査、安全に関する座学や実技の教育などを受ける事が出来ます。安全技術講習を受講する事で、マルチコプターによくある整備不良や操作ミス、バッテリー切れ、電波の制御喪失など初歩的なミスを防げるようになります。

山形にある弊社は、マルチコプター本体(Phontom3)・マルチコプター(INSPIRE1)の2種類のレンタルを行っております。全国一律1,000円(一部の離島を除く)でレンタルが可能となっております。パイロット及びカメラマン人件費・交通費などの料金はお見積り制になっていますので、お気軽にご依頼下さい。

マルチコプターでの空撮依頼や見積り料金のお問い合わせは、撮影許可も行う山形の株式会社360度へ。

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