土木や建築など現場を把握するために、近年活用されるようになっているのが「マルチコプター（ドローン）」です。空中から短時間で広範囲の現場の撮影が行えます。ただ撮影出来るだけでなく、3D化やオルソ加工を行う事でより現場の状況が分かりやすくなりますし、作業の効率化にも繋がります。実際にどのように活用出来るのでしょうか。

現場を3D化しよう！

マルチコプターで空中から撮影し、写真を3D解析して3次元立体形状データを作成します。これにより、正確に測量が行えます。土木工事においては、土を移動する際に大幅にコストがかかると言われますが、3D化して解析する事で、実際に作業を行う前に正確な範囲や土量を計算出来るようになります。

範囲や土量の計算が行えるだけでなく、景観シミュレーションや災害シミュレーションなど、3Dデータは今後ますます幅広い分野で活用が期待されています。さらにマルチコプターの活用で、従来の地上3Dレーザーや光波測量などと比べ、大幅な時間短縮やコスト削減に繋がるのも魅力です。

オルソ加工とは？

空から撮影を行うとレンズによる中心投影のために、遠くの建物は小さく、近くの建物は大きく撮影されて写真上にひずみが生じてしまいます。このひずみをなくし、正射投影画像に加工する技術を指します。1枚の写真に広い範囲をおさめようとすると写った建物が小さくなって判別が難しくなりますが、複数枚の写真を繋ぎ合わせる事で広範囲の地域の判別が出来るようにしたものを「オルソモザイク画像」と呼びます。

山形にある弊社では、3D及びオルソ加工のご依頼を承っています。100枚迄、30,000円からご依頼が可能です。オルソモザイク画像の生成のほか、全球数値地表モデル（DSM）やポイントクラウド（点群）等の納品も出来ます。さらに弊社では、マルチコプターのレンタル事業も行っていますのでご利用下さい。最新式のマルチコプターをご用意しています。お電話やフォームより、レンタル予約が可能です。まずはお気軽にお見積りをご依頼下さい。レンタル方法や料金内容など、ご不明な点があればお気軽に問い合わせ下さい。

マルチコプターのレンタルなら山形の株式会社360度へ。見積り料金のお問い合わせはお気軽に。

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